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昨年の今頃は「国営備北丘陵公園」の原稿を書きましたが、今回は「広島市植物公園」です。http://www.hiroshima-bot.jp/

まだまだ続く坂を登ると次は「熱帯スイレン温室」です。この池にはさながらモネの絵画を観るような綺麗な睡蓮が咲いていました。少しオーバー???(写真8)←
そこを入っていくと今度は「フクシア温室」と「世界の野生のランコーナー」です。胡蝶蘭が咲き乱れていたかと思うと、ソーセージのような実がなっている珍しい熱帯植物がところ狭しと生い茂っていたりと、とにかく何でもありの盛りだくさんも温室でした。(写真
9)→

この公園、遠出にはあまりに広島市内から近く敬遠していました。実は今から20年前の若かりし元気な頃に一度ドライブがてら行った微かな記憶はありますが、車で30分もかからないところに結構な穴場スポットがあったのだと再認識し掲載します。

まずは坂を上りながら公園まで行くのですが、車を停めようにも身障者駐車場の案内がどこにもないため一般の駐車場に停車しました。車椅子で坂を上っていくとありました、身障者駐車場です。(写真1)→

坂道を登っていくのもスロープや手すりが整備され(写真5)←
まずは「ベゴニア温室」です。天井からも珍しいベゴニアが吊り下がっていました。(写真
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入場料は、手帳(等級制限あり)を提示すると介助者も無料で、まずは正面ゲートに。一面に咲く春の花々は満開で(写真34)、1万品種23万本の世界の花々と出会います。

この駐車場、坂道の傾斜に沿って駐車するため、車椅子の乗降が少し怖い感じがしました。しかも数も4台と、ちと少なめ?です。そこからスロープで受付へ向かいます。
(写真
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この季節、昼食は芝生の上に置かれた木のテーブルにお弁当でもよいですし、名前負けしてますが「森のカフェ」や「森のレストラン」というのもあります。ちゃんとスロープも設置されていましたが、実は食べてません、ごめんなさい。(写真7)↑

そこから更に上に登ると「サボテン温室」や「バラ園」、その奥には「茶室」、「日本庭園」、「ハナショウブ園」など、まだまだたくさんの施設がありましたが、時間ギレとなりました。今からはフジ棚やバラが綺麗な季節ですから、皆さんぜひ一度騙されたと思って行ってみてください。

若い頃はこうゆう施設に目もくれず、ひたすら街で洋服を見たり美味しいものを食べ歩いていた私でしたが、年齢を重ねてきて癒しを求めるようになりました。こうゆうのを年をとったと言うのでしょうね。()

ちなみに昼食は五日市で身障者駐車場や身障者トイレもある回転寿司の「おんまく寿司」がおススメです。車椅子に座ってもカウンターテーブルの高さに違和感がありません。ちなみに元パチンコ店あとだけあって西日本一の回転寿司屋で開放感はありますが、障害者トイレは少し狭いのが難点です。でも公共の建物やホテルではない飲食店で身障者トイレがあるのは珍しく、車椅子ユーザーには助かります。あ、でも今回の昼食はトイレを植物公園で済ませ、古田台のあの噂のイタリアンレストラン「ゾーナ・イタリア」へ行きました。建物は入り口に一段あるだけであとはバリアフリー、接客態度もよく美味しいランチセットをいただきました。広島市内が一望でき、夜の夜景は素晴らしいのだろうなあと思いながら・・・・今度は絶対に夜に行ってみたいなぁ。

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