2015125() 正午より、南区地域福祉センター大会議室にてミオパチー(筋疾患)の会オリーブ主催「2015年望年会」を開催しました。

代表の開会挨拶後、参加者全員で乾杯です。(写真1→)

参加者は5つのテーブルに分かれ、お米が美味しいと評判で、少しリッチなお弁当(写真2↓)をいただきながら、一人ひとりが2015年の自分ニュースを披露方々自己紹介を行いました。(写真3↓)

各テーブルで歓談しながらの昼食も終わった後は、デザートと飲物をいただきながら第部が始まりました。毎年ビンゴゲームやクイズで楽しく過ごしますが、今年はちょっと趣向を変え勉強会を企画しました。講師は、当会の賛助会員になってくださっている広島赤十字・原爆病院訪問看護ステーション森山所長で、「訪問看護をうまく活用するには」という題でお話しくださいました。(写真4→)

今年1月に難病法が施行され、私たちにとってより身近になった「訪問看護ステーション」ですが、では実際は何をしているところなのか、何をしてくれるところなのか分かってなく、この機会を捉え講演をお願いしましたら、ご快諾くださいました。
 まず、訪問看護のしくみや、利用するための制度上の確認、また私たちが訪問看護ステーションを利用することによって何が変わるのか、医療とのつきあい方など、幅広くかつ内容の濃い有意義なお話しをいただきました。(写真5←)

その後、長く賛助会員として支えてくださっている、長崎病院訪問看護ステーションながさきの久保田所長と松尾看護師も講師に加わっていただき、参加者との活発な質疑応答を行いました。ノーマライゼーションの理念のもと、どんなに重い障害であっても在宅で生活していきたいと殆どの障害者が願っていることですが、そのための「地域包括ケアシステム」の構築がいま急がれています。その意味で、今後ますます訪問看護ステーションの役割は大きくなると思っています。

当日のボランティアには、広島大学医学部看護学科森山ゼミ4回生と1回生2名の学生さんが駆けつけてくださり、大活躍してくれました。

参加者には遠く福岡市や久々に顔を見せてくれた会員さん・賛助会員さんもあり、ボランティアを含め33名の参加がありました。最後には恒例の三本締めをし、記念写真を撮りました。(写真6→)

広島赤十字・原爆病院訪問看護ステーション森山所長、長崎病院訪問看護ステーションながさき久保田所長、松尾看護師、有意義なお話をありがとうございました。参加いたたいた皆様、お疲れさまでした。

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