2016年3月6日(日)午後1時より、南区地域福祉センター4階会議室にて、すっかり当会の恒例行事となった「おしゃべり茶話会」を開催しました。

第T部は、笑いヨガ講師の西廣節子先生とスタッフ3名をお招きし、笑いヨガの体験をしました(写真1)笑いヨガとは、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせたエクササイズ、私たちのように足や手が動きにくくても、問題なくできます。
昨年広難蓮加盟団体で脊髄小脳変性症と多系統萎縮症の患者会である「ひまわり友の会」に後藤代表がお邪魔したとき、西廣先生の笑いヨガを体験し、是非当会にもお越しいただきたいとお願いし本日の運びとなりました。

まず笑いの効能や笑いヨガとは何かについて西廣先生から説明があった後、「笑いヨガ」スタートです。
「ホ・ホ・ホホホ、ホ・ホ・ホホホ、イエ〜イ!!」広島弁バージョンで「ええじゃん、ええじゃん、イエ〜イ!!}から始まりました。(写真2)

最初は一体何が始まるのか、その緊張から堅かった参加者も、徐々に笑顔になっていきます。少しづつ高度な笑いヨガと進み、インドバージョンの「ナマステ、ナマステ、ワハハハ〜」「ナマステ、ナマステ、ワハハハ〜」(写真3)、ライオンヨガなどなど、私たちのADLを考慮していただきながら、約1時間楽しく体験することができました。最後に参加者からの感謝の気持ちを込め西廣先生に花束贈呈し、第T部が終了しました。

その後休憩をはさみ第U部が始まりました。今回は参加者が少なかったこともあり、発会の頃のようにテーブルをつなぎ合わせ一つのテーブルを作ってもらいました。まずは自己紹介と今年の抱負を参加者一人ひとりあった後、おしゃべり茶話会が始まりました。(写真4)

福祉サービスの時間数が足らない、就労先の無理解で障害者トイレ設置がなく、車で近くのお店まで行かなければならない悩み、糖尿病が改善しない、ダイエットに苦労している話、前回訪問看護ステーションの話がきっかけで、訪問歯科を利用できるようになった報告など、参加者が少なかった分密度が濃く、一人ひとりの顔が見えるとてもよよい茶話会となりました。

山口支部の事務局長からの閉会挨拶後は、参加者の記念写真です。(写真5)皆様お気づきでしょうか?
これまで何度と撮っている集合写真ですが、参加者の殆どが自然に笑っていませんか?この度初めての試みでしたが、こんなに早く笑いヨガの効果が出るとは…正直私自身驚きました。

今回も広島大学医学部看護学科森山美智子先生のボランティアサークル「mich」から3回生と2回生一人づつ駆けつけ、きびきび動きお手伝いしてくださいました。 また発会当初から永年ボランティアでお手伝い下さる松永氏が、障害者の作業所で購入された美味しいクッキーも差し入れてくれました。

今度は会員さんの体調不良や転倒による怪我や入院などなどで大変参加者が少なかったですが、遠くは三重県や山口県からの参加もあり、ボランティアも含め33名の参加がありました。

あっという一年でしたが、今年度の当会の行事は今回の茶話会で終了いたしました。2016年も自助会として、地域で地道に活動して参ります。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。

(※毎年この催しは広島難病団体連絡協議会の主催、ミオパチーの会オリーブ主管という形式での開催を行っています)

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