２０１７年３月５日(日）午後１時より、南区地域福祉センター４階会議室にて、３月の当会恒例行事「おしゃべり茶話会」を開催しました。
第Ⅰ部は、2011年に一度お招きしたことがある、劇団「花子ちゃんとそのお友だち」主宰の阿部頼繁氏に再登場いただきました。その理由は、何と言っても25年ぶりセリーグ優勝を果たしたカープを会員みんなで祝うためです。阿部さんは現在「ひろしま紙芝居村」村長と出世され村民4名と共に、大型紙芝居「カープ初優勝物語」を上演くださいました。（写真１→）
今回の演目では、ステージ左右２か所に大型紙芝居、中央にはスクリーンで映像が流れるという大変大がかりなもので、臨場感溢れるステージには圧倒されました。25年前の優勝戦を観戦する修学旅行生、病院のベッドで床に臥す高齢者とその家族にスポットを当てつつ、物語は進んでいきます。歓声など私たちも参加するなど、楽しいひと時を過ごすことができました。（写真２←）
休憩を挟み第Ⅱ部「おしゃべり茶話会」が始まりました。参加者から福祉制度やサービスの問題、自助具・補装具の悩みや生活上の工夫などなど、日頃の悩みや思いを発言されていました。（写真３↓）
最後に、会員のご家族による、身体が不自由な会員でもできる「ヨーガ療法」に挑戦し、参加者で呼吸法やリラックスできる方法などを体験しました。（写真４↓）
山口支部事務局長からの閉会挨拶後は（写真５↓）、 参加者の記念写真です。（写真６↓）
今回も広島大学医学部看護学科森山美智子先生のボランティアサークル「ｍｉｃｈ」から３回生一人がお手伝いくださり、助かりました。
この度も転倒による怪我や入院などで参加者は少なかったですが、遠くは三重県、福岡県、山口県からの参加もあり、また何年ぶりに参加いただいた会員さんもおられ、ボランティアも含め３８名の参加がありました。
今年度も過ぎ去ればあっという間の一年でした。この茶話会で2016年度の行事は終了しました。2017年度も自助会として、地域で地道に活動して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
（※この催しは広島難病団体連絡協議会の主催、ミオパチーの会オリーブ主管という形式での開催を行っています）
