2017年7月23日(日)、広島市南区地域福祉センター4階大会議室にて、「第13回定期総会及び2017年医療講演会」を開催しました。
その後、2016年度の行事報告(案)及び決算報告(案)を、次に2017年度の行事計画(案)と会計予算(案)、役員(案)について報告し、すべて承認され第13回定例総会は終了しました。(←写真2)
総会終了後15分の休憩をはさみ、13時30分から当会名誉顧問で国立精神・神経医療研究センター病院 名誉院長である埜中先生が座長となり、「2017年医療講演会」が始まりました。(写真3→)
講演Tでは、新潟病院院長の中島孝充先生に、「HAL医療用下肢タイプによる歩行運動療法と今後の展望について」と題したご講演をいただきました。(←写真4)
その後、15分休憩はさみ講演Uとして、広島大学病院 リハビリテーション科 理学療法士坂光徹彦先生による、「医療ロボット(HAL)リハビリテーションー広島大学病院ー」と題したご講演をいただきました。(写真5→)
当日はHAL医療用ロボットスーツということでマスコミが事前に告知していただいたこともあり、県内外の難病患者や家族に加え訪問看護ステーションや理学療法士など、会員を上回る医療専門職の一般参加者があり、改めてHALとリハビリについての期待と関心の高さを実感しました。
講演T・Uが終わり埜中先生を座長に、本日講演くださった中島先生、坂光先生に加え、当会を発会くださった医師で、当会顧問の片山内科クリニッ院長 片山禎夫先生、広島西医療センター神経内科診療部長
渡辺千種先生、呉医療センター神経内科 倉重毅志先生に加え、当医療講演会に参加申し込みくださっていた広島市立リハビリテーション病院 副院長 加世田ゆみ子先生にも急遽ご登壇いただき、沢山の質疑に対し、先生方が丁寧に答えていただきました。(写真6→)
交流会終了後は山口支部の弘中事務局長から閉会挨拶がありました。
今年も協賛企業として、フィリップス・レスピロニクス合同会社さんが、また今年の展示には、視線入力により意思伝達システム《miyasuku EyeCon》を紹介させていただき、医師の先生方も興味を持って体験されていました。
今回のボランティアには、広島市社会福祉協議会からのボランティアさん2名に加え、当会顧問でもある広島国際大学看護学部秋山智教授のお声かけで、8名の看護学部4年の学生さんもお手伝いいただき、大変助かりました。
会員・賛助会員に加え一般参加者を含め参加者が130名余りとなりました。(写真7)テレビ新広島や中国新聞も取材もあったことで皆さまにご迷惑おかけしましたが、大盛会のうち無事に終了いたしました。